水を調べよう!!金沢大学 分析・環境科学研究室
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調査方法
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採水
ろ過
測定項目
A.温度
B.pH
C.透明度
D.亜硝酸濃度
E.リン酸濃度
F.クロロフィル
G.電気伝導度
H.界面活性剤
I.カルシウム硬度
J.懸濁物質量
市販の水質分析セットを使う方法
カルシウム硬度の測定
【試薬の調製】
・0.1 mol/L水酸化カリウム溶液(100 ml)
水酸化カリウム0.66 gを100 mlメスフラスコに入れ、蒸留水を標線まで加えます。
・0.001mol/lメチルチモールブルー水溶液(100 ml)
メチルチモールブルー0.078 gを先ほどの3 mol/L塩酸100 mlに溶かします。
・2 mol/l塩酸
濃塩酸20 mlに蒸留水を100 ml加えます。
【検量線用標準溶液の調製】
・0.001 mol/l炭酸カルシウム溶液
炭酸カルシウム0.01 gを100 mlメスフラスコに入れ、0.2 mol/l塩酸(2 mol/l塩酸を薄めたも の)2 mlで溶かした後、蒸留水を標線まで加えます。
・10倍希釈炭酸カルシウム溶液
0.001 mol/l炭酸カルシウム溶液10 mlを100 mlメスフラスコにいれ、蒸留水を標線まで加えます。
【操作】
1 検量線作成用として5コのビーカーを用意し、それぞれ10倍希釈炭酸カルシウム溶液を0、4.8、9.6、14.4、24 mlずついれ、蒸留水を全量がそれぞれ24 mlになるように加え、ガラス棒でよく混ぜます。これで0(ブランク)、2×10-5、4×10-5、6×10-5、1×10-4μmol/Lの溶液が調製できます。
2 別のビーカーに試料を適量入れ、蒸留水を全部の量が24 mlになるまで加えます
3 試料や標準溶液が入ったビーカーに0.1 mol/L水酸化カリウム溶液を3 ml加えてよく混合します。
4 試料や標準溶液が入ったビーカーに0.001mol/lメチルチモールブルー水溶液を3