水を調べよう!!金沢大学 分析・環境科学研究室
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観測機器
観測・分析器具
バケツ採水器
採水で使う道具(1)
バケツ採水器
内容
 表面の水を汲みます。
費用の目安...300円
製作時間...10分
ポンプ採水器
採水で使う道具(2)
ポンプ採水器
内容
 底の水を汲みます。
費用の目安...1000円〜
製作時間...1時間
吸引ポンプ
採水、ろ過で使う道具
吸引ポンプ
内容
 空気を吸引します。
費用の目安...200円
製作時間...30分
ろ過器
ろ過で使う道具
ろ過器
内容
 試料水をろ過して、ゴミや微生物を取り除きます。
費用の目安...500円
製作時間...1時間
比色計
化学分析で使う道具(1)
比色計
内容
 色の濃さをはかります。
費用の目安...1000円
製作時間...1.5時間
・比色計の仕組み
電気伝導度計
化学分析で使う道具(2)
電気伝導度計
内容
 水に流れる電気量をはかります。
費用の目安...300円
製作時間...30分
透明度板
採水で使う道具(3)
透明度板
内容
 水の濁りをはかります。
費用の目安...600円
製作時間...30分
ポンプ採水器
海や湖でいろいろな水深の水を採水することができます。
【材料】
材料
数量
ガラスビン(0.5〜2リットルくらい)
2
ガラス管(直径6〜8mm、ゴム栓より3 cmくらい長いもの)
4
ゴム栓(ガラスビンの口に合う大きさのもの)
2
ポリエチレンチューブ(直径6〜8 mm)
計4本
綿ロープ
1
おもり(石、コンクリートブロックなど)
1
吸引ポンプ
これらはホームセンターで購入できます。(総額 約600円)
【作り方】
1 コルクボーラーでゴム栓にガラス管大の穴を二つ開け、ガラス管をねじ込みます。ガラス管の切り口は危険なので、やすりで丸めて使います。ガラスビンにガラス管付きゴム栓をしたものを2組準備します。一方のガラスビンの中には片方だけポリエチレンチューブをビンのそこに届くように付けます。
2 ロープの一端におもりをしっかりと固定します。このロープにポリエチレンチューブをビニールテープで軽く固定します。ポリエチレンチューブの先はおもりよりも10〜20 cmくらい出るようにしておき、板に張り付けて先を90°曲げた状態で固定します。
3 ロープに50 cm間隔の目盛りをビニールテープで付けます。  
4 ガラスビン2本をチューブで連結し、一方の端にロープにくくりつけたチューブをつなぎ、もう一方の端を吸引ポンプにつなげます。  
5 出来上がり!